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みんな大好きポテトフライ、実はちょっと違う専用マヨネーズ

オランダの人がポテトをこよなく愛しているのは有名な話だと思うのですが、ここアイントホーフェンでもよくポテトフライ専門店をよく見かけます。スーパーにある沢山の種類のマッシュポテトや、レストランで料理を頼むと必ずと言っていいほど付いてくる山盛りのポテトを見ていると、本当にオランダの人はじゃがいもが好きなんだなあと実感します。今回はそのじゃがいも料理の中でも一番メジャーなポテトフライの話です。

(ポテトフライ専門店で購入したポテトフライ。これでSサイズです。笑)

カルチャーショックだったのは、ポテトにマヨネーズをかけるのが定番ということ。ポテトを注文すると店員さんにマヨネーズをかけるかどうかを聞かれるのですが、「ポテトにケチャップ」がスタンダードだと思っていた私にとっては、「ポテトにマヨネーズ」というのは驚きでした。しかし、合わないと思って食べてみると、むしろケチャップよりも合う気がしてくるので不思議です。

(お店のキッチンには、日本では見慣れないポンプ式のマヨネーズが置いてあります。)

オランダのマヨネーズは見た目は馴染みのある日本のマヨネーズに似ているのですが、日本のものよりクリーミーですこし甘い味に感じます。調べてみると、FritessausまたはFrietsaus(ポテトフライソース)と言ってポテトに合わせる専用のソースで、脂肪の割合が25%までの為、普通のマヨネーズよりヘルシーで少し甘いものだそうです。日本のマヨネーズはメーカーや種類によっても異なりますが、標準的なもので大体70%程度の脂肪が含まれているそうなので、それと比べると健康的と言えるかもしれません。

ヘルシーというのとその味に今ではハマってしまい、McDonaldやFive guysなどのハンバーガーショップでポテトフライを頼むときは必ずと言っていいほどマヨネーズを注文してしまいます。笑

 

 

 

 

 

 

Toshi

都内某私立大学経済学部卒業後、総合家電メーカーの経理部、ホテルのフロントデスク、医療機器ベンチャー企業を経て、2018年9月よりオランダへ渡航し、Design Academy Eindhovenに入学。 現在、同大学のThe Morning Studio学部(Man and Well-Being)に在籍中。